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ヨガの種類と歴史

ヨガを始めてみようと思っても、いろいろな種類のヨガがあって、迷ってしまいますよね。そこで、ここではヨガの歴史とともに、どのような種類が生まれ、伝承・発展してきたのかをお伝えします。

ヨガの起源

ヨガの起源は、インド史の起源と同じ約5千年前のインダス文明にあると言われています。

20世紀の初頭に始まった、モヘンジョダロとハラッパの遺跡発掘で見つかった出土品の中に、ヨガの座法で瞑想している人の姿が刻まれた印象が見つかっています。

このことから当時、何らかの力を習得するための行法が開発されていて、それが「ヨガ」へと発達したと考えられるようになりました。

また、「ヨガ」という言葉が確実に発見されているのが紀元前の「ウパニシャド」という古典です。この中には宇宙の根本原理に立った解脱への考え方と方法として、座法や呼吸法、集中、瞑想の行法が説かれています。

 

ラージャヨガとハタヨガ

「ウパニシャド」から時代が流れ、紀元前2世紀にはヨガの根本経典「ヨガスートラ」がパタンジャリによって編纂されました。

この教本は、現存するヨガの古典文献の中では最も古いもので
ここではヨガに「ラージャヨガ」という呼び名がつけられています。

ラージャヨガの特徴は、瞑想を中心としてポーズは座禅のみ行う。または呼吸法を用いて、瞑想のみを行う。というものです。         


 

その後しばらくの間、ヨガは密教化し、修行法として伝承されていましたが、現在社会では、「ラージャヨガ(瞑想)」のみではヨガを完成させることが困難になってきました。そこで瞑想だけでなく、ポーズや呼吸法を伴う「ハタヨガ」が出現し、現在に至っています。つまりは、ポーズを伴うヨガは全て「ハタヨガ」ということです。

時代が変わるとともに、さまざまな人たちが自分たちの経験や、研究を活かした、その人独自のヨガを作り上げ、数多くのヨガの種類が存在していますが、その全ては「ハタヨガ」の一つの種類ということになります。

 

ハタヨガの種類

ここでは代表的なハタヨガの種類を3つ紹介します。

アイアンガーヨガ 
正しい姿勢を重視して、一つひとつのポーズを細かく丁寧に行います。B.K.S.アイアンガー師が考案したメソッド。
アラインメントを重視し、体の方向性やバランスを観察しながら、一つひとつのポーズを丁寧に行います。
正しくアーサナをとるため、また、より身体能力を高めるために、アイアンガー師の考案したブリックやボルスター、ベルトなどのプロップスを使います。解剖学的な視点から、体の使い方を丁寧に教えてくれます。

※シュリーヨーガの「ベーシックヨガ」はアイアンガーヨガのメソッドを取り入れています。
日本のアイアンガーヨガの第一人者・柳生直子先生をお招きして定期的にワークショップも開催しています。
ワークショップの様子はこちら→
 

アシュタンガヨガ
決まったポーズを、呼吸と動きを連動させて順番通りに行うスタイル。
S.K.パタビジョイス氏が考案したメソッド。
太陽礼拝から立位、座位、フィニッシングとポーズの順番が決まっており、ポーズからポーズへと呼吸と動きを合わせて流れるように体を動かします。
ダイナミックでエネルギッシュなポーズが多く、レッスン後は爽快感が得られる。
特徴的なマイソールクラスは、主に早朝(6時〜9時頃)に開かれる自主練習クラスのこと。
自分のペースで練習ができ、何かあれば講師が個人指導してくれる。

 

シヴァナンダヨガ

心と体の調和をはかる、インドの伝統的なヨガ
創始者は、医師であったスワミ・シヴァナンダ氏。
呼吸法から太陽礼拝、12の基本ポーズ、瞑想、チャンティング、をバランスよく行う伝統的なヨガのひとつ。
練習の最初と最後にはマントラを唱える。アーサナと呼吸法をゆっくりと行うことで心身のバランスを整えます。
ポーズの合間にリラクセーションが入ります。

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